昼神温泉と比叡山
昼神温泉は比叡山とも縁が深い土地です。
まだこの地が信濃国と呼ばれていた頃、美濃国との境に位置する神坂峠があまりにも急峻であったため、旅人を思いやった天台宗の開祖、最澄が広拯院というお救い小屋(仮設避難所)を建てました。
このように比叡山延暦寺とは大変縁が深く、最近では広拯院(月見堂)一帯を信濃比叡と呼称することを許されました。
また、2005年には信濃比叡本堂において、開眼法要が行なわれました。一般の人が参加できる催事としては、厄除けわらじ参拝があります。これは最澄が神坂峠を歩いた当時を振り返り、わらじを履いて伝教大師ご尊像を参拝することにより厄を払うといういわれがあります。
ほかにも、暮白の滝皿投げ祈願や信濃比叡ウォーキングなど、歴史と伝統に触れられるイベントが数多くあります。中でも有名なのが、信濃比叡大火生三昧でしょう。これはいわゆる火渡りの修行で招福を祈願するものでもあります。これにはなんと一般人も体験できますので、興味のある方は参加してみると良いでしょう。